全日本剣道選手権大会で優勝した倉敷出身・勝見洋介選手(30歳)の祝勝会が29日、倉敷国際ホテルで開かれました。
祝勝会には、岡山県内の剣道関係者などおよそ150人が出席しました。倉敷市児島出身の勝見洋介選手は去年11月3日に日本武道館で開催された全日本剣道選手権大会で岡山県出身の剣士として初めて優勝しました。勝見選手は、3歳から中学校卒業まで倉敷市水島の福田道場で剣道を学び、倉敷高校時代には、インターハイ個人戦で3位入賞などを果たしています。現在は、剣道の名門といわれる神奈川県警で務めながら、稽古に励んでいます。祝賀会では、福田道場時代の指導者で恩師でもある藤井信次さんや伊東香織倉敷市長からお祝いの言葉が贈られました。また、倉敷高校同窓会や福田道場育成会などからは花束や防具一式など記念品が手渡されました。
【インタビュー】勝見洋介選手
勝見選手は、今後も神奈川県警に勤めながら、これまで2人しか果たしていない全日本選手権連覇に向けて稽古に励むということです。




