KCTコミちゃん（倉敷ケーブルテレビ）

岡山と広島の経済同友会の幹部交流懇談会が開かれ倉敷市水島地区を視察しました。視察には、岡山経済同友会と広島経済同友会の代表幹事や会員３２人が参加しました。今回の視察は、岡山経済同友会が水素の都「倉敷」と称して提言してきた水素ステーションの建設が倉敷市水島に決定していることからです。水素ステーションは、太陽光を利用して、水道水から水素ガスを製造・貯蔵し、燃料電池自動車へ供給する装置です。排出されるのは水のみなので環境に負荷を与えないことから注目されています。はじめに同友会のメンバーは倉敷市と水島地区の中心部を結ぶ水島臨海鉄道に乗車し、水素ステーション建設予定地へ向かいました。岡山同友会は、将来的に水島臨海鉄道を水素電車にすることを目標にしています。メンバーは水島駅で降り、水素ステーション建設予定地である倉敷市環境交流スクエアの駐車場を視察しました。水素ステーションは、今年春頃、完成の予定で、あわせて、倉敷市では燃料電池自動車１台をリースする予定です。