倉敷警察署が倉敷の風景や地元の高校生が出演するオリジナルの交通安全啓発DVDを制作しました。携帯電話でメールをしながら自転車に乗る高校生が歩行者とぶつかってケガをさせた事故現場をドラマ仕立てにして交通事故の恐ろしさを訴えているこのDVDは、倉敷警察署が制作したものです。昨年、倉敷署管内で起きた交通事故件数は、県内で最も多い8735件で、そのうち自転車が絡む事故は、228件でした。交通事故の悲惨さと交通安全の大切さを訴えようと地元倉敷翠松高校の生徒や倉敷交通安全協会などとの協働でつくられました。制作発表会では、森井理署長が、「交通事故防止と地域発信の効果的なツールになることを期待しています」と挨拶しました。なおDVDは500枚制作され倉敷署管内の中学校や高校などに配られます。
(取材日)1月28日
(取材場所)倉敷警察署(倉敷市大島)
(放送日)1月30日




