きょう1月18日の語呂合わせから「118番の日」です。
水島海上保安部は、海の緊急通報用電話番号118番を広く知ってもらおうと、街頭啓発を行いました。
118番は、海での事件や事故を通報するため、海上保安庁が2000年に運用を開始した電話番号です。110番や119番に比べ認知度が低いことなどから2010年に1月18日を「118番の日」に制定しました。JR倉敷駅では、水島海上保安部の職員4人が呼びかけを行いました。4人は、「不審な船を見つけたとき」や「海に油が浮いているとき」など通報が必要な場合が記載されたポケットティッシュや海上保安庁のマスコットキャラクター・「うみまる」が描かれた絆創膏などを駅利用者に手渡していきました。水島海上保安部が所属する第6管区海上保安本部には、去年1年間で2万2546件の通報がありましたが、間違い電話や無言電話が96%を占めていました。このため、海上保安庁では街頭PR活動をはじめ小学校での海難防止教室で118番の周知を進めています。
【インタビュー】水島海上保安部築本宏志次長




