【1日総社図書館リニューアルオープン】
総社市図書館が去年10月から行っていた改修工事が終わり、リニューアルオープンしました。今回の改修は、総社市制施行10周年記念事業として行われました。リニューアルでは、図書館利用者の要望に応え館内にエレベーターが設置されたほか、1階南側に読書室が作られました。また、2階の郷土資料関係の書籍を1階に移した後に1階から児童用書籍や絵本のコーナーと授乳室、読み聞かせなどを行うイベントスペース「えほんのもり」を移しました。
【6日倉敷こどもサミット】
5月のG7倉敷教育大臣会合を前に「G7倉敷こどもサミット」が開催され、G7参加7か国出身で日本在住の中学生・高校生のパネリスト12人をはじめ、倉敷市内の中学生など、あわせて300人が出席しました。議論を前に、清心女子高校3年の井関(いせき)やあめさんが基調報告を行いました。続いて、パネルディスカッションに入り「think globally,act locally(世界規模で考え、周りのことから行動する)」をテーマに議論しました。
子どもたちは、これまでの体験やそれぞれの国の文化などを交え学生として今すべき大切なこと、よりよい未来のために自分たちができることについて、意見を出し合いました。そして宣言文が採択され、5月のG7倉敷教育大臣会合で、馳浩文部科学大臣を通して、世界各国へ発信されました。
【12日秀桜基金留学賞が最終回】
若手美術作家の海外留学を支援する秀桜基金留学賞が、今年度で終了しました。
10回目の受賞者20代の3人が決まり、最後の授賞式が行われました。秀桜基金は、倉敷市玉島を拠点に活動する美術作家の高橋秀(しゅう)さんと、妻でコラージュ作家の藤田桜(さくら)さんが、1億円の私財を投じて設立したものです。高橋夫妻は基金の設立当初から、10年という期限を決めていたそうです。
【19日総社南高校ダンス部世界大会優勝】
アメリカで開催されたダンスの世界大会に総社南高校ダンス部が出場し、見事2つの部門とも優勝を果たしました。19日アメリカで開催された世界大会では、クラシックバレエの要素を取り入れたリリカル部門に初出場で初優勝、小道具を使ったダンスのプロップ部門でも優勝しました。
【20日瀬戸内国際芸術祭開幕】
瀬戸内の島と港を舞台に展開されるアートの祭典「瀬戸内国際芸術祭2016」が3年ぶりに開幕しました。晴天に恵まれた瀬戸内国際芸術祭宇野港会場では、今回初めて登場したアート作品に注目が集まりました。金属工芸作家小沢(おざわ)敦志(あつし)さんの作品「終点の先へ」は、玉野市内の放置自転車を再生したものです。おなじみ「宇野のチヌ」は、3年ぶりにお色直しされました。オープニングイベントは地元高校生や玉野市民によるタップダンスで大いに盛り上がりました。
【24日倉敷市移住促進協議会を設立】
倉敷市は、仕事や住まいなど移住に関する情報や課題を共有する倉敷市移住促進協議会を設立し、1回目の会議を開きました。この協議会は、移住定住施策を本格的に進める倉敷市が、移住定住の分野に携わる官民団体と協働で取り組みを進めようと設置したものです。就労分野では、倉敷中央公共職業安定所、住居の分野では岡山県宅地建物取引業協会、そして移住支援団体として、被災者の受け入れや子育て支援に取り組むよりはぐプロジェクトの代表者が出席し、意見交換しました。




