倉敷市水島南瑞穂町の聖和保育園は、園児や保護者が30年間続けている「一麦献金」で集まったお金を「歳末たすけあい募金」へ寄付しました。
ナザレン教会付属の聖和保育園では、毎年12月は、キリストの誕生日の4週間前の日曜日から始まるクリスマス準備期間アドベントに合わせて1円を募金する「一麦献金」を行っています。今年は、1万7千211円が集まり園児を代表して5歳児の深見仁翔(にと)くんと武用(ぶよう)萌ちゃんが倉敷市共同募金委員会副会長の中原明さんへ「みんなで集めました。使ってください」と目録を手渡しました。聖和保育園の「一麦(いちばく)献金」は、一粒の麦がたくさん集まればパンになるというたすけあいの気持ちから30年間続けられていて、毎「歳末たすけあい募金」へ寄付しています。寄付を受けた共同募金会の中原さんは、「寝たきりのお年寄りのお見舞金などに有効に使わせていただきます」とお礼の言葉を述べました。
2016年12月26日(月)
倉敷市水島支所 (倉敷市水島北幸町)




