箏、三味線、尺八の師匠級の奏者でつくる総社三曲協会が、40回目の節目となる演奏会を行いました。
総社三曲協会は会員やその門下生の日頃の練習成果の発表の場として、毎年、定期演奏会を開いています。初回は昭和51年で、今回が記念すべき40回目の演奏会となりました。披露した曲目は古曲(こきょく)と呼ばれる浄瑠璃音楽や、地元・吉備路の自然を現代風に表現したものなど幅広く、観客は伝統的な音に耳を澄ませていました。また、小学生から高校生の門下生がクリスマスソングを演奏し、節目の演奏会に華を添えていました。




