女流将棋のタイトル戦「第24期倉敷藤花戦」の第三局が倉敷市芸文館で行われ、里見香奈倉敷藤花が室谷由紀女流二段を破り、倉敷藤花のタイトルを防衛しました。
一勝一敗で迎えた第三局は、午前10時から里見香奈 倉敷藤花の先手で対局が始まりました。この日の対局は非公開で行われ、倉敷市芸文館アイシアターでの大盤解説には大勢の将棋ファンが駆けつけ、対局の行方を見守りました。白熱した対局の結果、145手で先手の里見香奈 倉敷藤花が勝利しました。逆転勝ちした里見倉敷藤花は通算7期目のタイトルを獲得しました。なお里見倉敷藤花は、今月25日の女流王座タイトル戦に勝利すれば、自身が3年前に記録した女流五冠となります。




