総社市原(はら)の営農組合主催の「ソバ祭り」が開かれおおぜいの人たちが香り豊かな新ソバを味わいました。
総社市原高梁川の水内(みのち)河原を会場に開かれる「ソバ祭り」。12回目を数える今年も午前10時の開会前から長蛇の列となりました。ソバは、原営農組合のメンバーが朝4時から打ったものでサトイモやニンジン、ゴボウ、ユズなど旬の野菜がたっぷり入った具だくさんのかけソバが1杯300円で販売されました。今年のソバの収穫量は例年の6割程度と少なかったもののソバ祭りでは約1200食が用意され香り豊かな新ソバの味を楽しんでもらいました。また、会場では昭和中学校吹奏楽部が演奏を披露しソバ祭りを盛り上げたほか、ソバ打ち体験コーナーが設けられそば粉をこねて、麺棒でのして2ミリ幅に切るまでの美味しい手打ちそばの作り方を教わっていました。さらにイノシシ肉に野菜がたっぷり入ったしし汁やダイコン、自然薯、みかん、餅など地元の農産加工品の販売コーナー青空市も開かれおおぜいの人でにぎわいました。
総社市原でソバ祭り
高梁川水内河原・総社市原)
◆取材日時: 2016年12月11日(日)




