倉敷市連島地区の特産品「連島ごぼう」が、岡山内では初となる「GI(ジー・アイ)=地理的表示保護制度」に登録されました。
GI(ジー・アイ)=地理的表示保護制度とは、地域で長年育まれた特別な生産方法により、高い品質や評価を得ている農林水産物や食品の名称を知的財産として保護するものです。「連島ごぼう」が栽培されている倉敷市の連島地区は、高梁川によって堆積した砂地と伏流水が豊富な土壌で知られています。そのため「連島ごぼう」は通常のごぼうに比べ土や砂の付着が少なく、ごぼうを洗って出荷する「洗いごぼう」の中四国最大産地となっています。色白でアクが少なく、やわらかくて甘味が強いのが特徴で、現在連島地区では28戸の生産者がおよそ15へクタールで栽培しています。「連島ごぼう」には一年に3回の栽培・出荷シーズンがあり、12月19日には主に1月~3月にかけて出荷される『新旬ごぼう』の出荷が始まります。




