玉野市出身の墨彩画家朝倉(あさくら)雲(うん)鶴(かく)さんの作品展がダイヤモンド瀬戸内マリンホテルで開かれています。玉野市宇野出身の朝倉雲鶴さんは、神奈川県を拠点に活動していた1998年に片岡鶴太郎さんから「雲鶴」の雅号を贈られました。5年前に玉野市に戻って活動を続けている朝倉さんの作品を知ってもらおうと、玉野市観光協会が作品展を企画しています。今回の作品展は、今年の玉野市文化スポーツ顕彰特別賞の受賞を機に開かれました。墨と日本画用の絵の具「顔彩」で描いたサンタクロースや2005年に出版された東京の市場である「築地ガイド」の挿絵の原画が展示されています。雲鶴さんは、力強いタッチが持ち味ですが、今回は、柔らかい作品を見ることができます。朝倉雲鶴さんの作品展は、25日(日)までダイヤモンド瀬戸内マリンホテルで開かれいて、クリスマスやお正月をテーマにした小物作品も展示販売されています。
(取材日)12月5日
(取材場所)ダイヤモンド瀬戸内マリンホテル(玉野市渋川)
(放送日)12月8日




