今年7月、倉敷市真備町に開園した地域貢献型福祉農園「まびファーム」で収穫祭が開かれました。
開園式に続く2回目のイベントとなった「収穫祭」では、「かけはし」と名付けられた「まびファーム」の看板が披露されました。「まびファーム」は、倉敷市真備町箭田の老人保健施設「ライフタウンまび」西側に開園しています。倉敷成人病センターが農業と医療、福祉と地域が連携する新しい形の福祉農園として始めました。約1アールの畑では、9月に植えたジャガイモ、ニンジン、サニーレタスが収穫期を迎えました。老健施設の利用者や地域ボランティア、中国学園大学の学生などが手作業でジャガイモを掘ったりニンジンを抜き取っていきました。野菜の出来は良く、参加者たちは、大きなジャガイモが採れるたびに歓声をあげ、収穫の喜びを実感していました。なお、収穫した野菜は、みんなで分け合ったほか次の収穫にむけ畑を耕し、小松菜やホウレンソウなどの苗の植え付けも行われました。
倉敷成人病センター「まびファーム」で収穫祭
取材日 2016年12月3日
取材場所 倉敷市真備町箭田




