新鮮な野菜や地元の特産品などを販売する「くらしき農業まつり」が水島緑地福田公園で開かれ、大勢の人でにぎわいました。
連島のゴボウや船穂の金時ニンジン。会場には、地元の農協や県漁連などによるおよそ50のブースが並びました。くらしき農業まつりは、地産地消の推進と農林水産業の活性化を目的に倉敷市などが開催している恒例イベントです。生憎の雨にもかかわらず新鮮で安い農水産物を求めて朝から多くの人が訪れていました。また会場には、下津井のタコ飯や連島のレンコンコロッケといった加工品の実演販売も行われ地元の名物に舌鼓を打っていました。さらに、体育館の中では、倉敷産のお米試食コーナーが設けられ、たきたてのご飯に人気が集まっていました。訪れた人は、アケボノ・にこまる朝日・ヒノヒカリの4種類のお米を食べ比べお気に入りの1品を選んでいました。このほか、「農産物共進会」に出品された生産者自慢の野菜や果物も展示され、訪れた人は、農業への理解と関心を深めていました。




