岡山県立倉敷鷲羽高校の文化部が年に一度、活動の成果を発表する鷲羽文化フェスタが開かれました。
鷲羽高校では、吹奏楽部の定期演奏会を年末に開催していましたが他の文化部の発表の場としても発展させようと、2008年から鷲羽フェスタを開いています。去年から会場を児島市民交流センターに移し、入場無料で楽しんでもらえる場を目指しています。今年も演劇部やビジネス研究部など9つの文化部と生徒会が中心となって活動成果を披露しました。
2年生5人で活動している科学部は、科学実験ショーを行いました。静電気を利用して蛍光灯を光らせる実験やダンボールで作った空気砲など身近な現象や材料で科学を楽しんでもらいました。
今回初めての取り組みが総合創作部と華道部の共同作品です。総合創作部がデザインし、華道部が花を活けました。
また、美術部は江戸時代の絵師伊藤若冲の作風をイメージした「鷲羽大群魚図」を展示しました。金色の下地にアクリルと墨でクジラや魚をいきいきと描いています。
会場には保護者や地域の人たちが訪れ、生徒たちと交流しながら楽しんでいました。




