倉敷市立老松小学校の新しい校舎の整備が完了し、落成記念式典が行われました。
老松小学校では校舎の老朽化にともない、平成25年度から改築工事に取り掛かり、教室が入る4階建ての校舎を新築。そして、新しいプールと給食室が今年6月に完成し、このほど学校施設の再整備がすべて完了しました。記念式典には、5・6年生の児童と保護者、それに地域住民など関係者あわせて550人が出席しました。式典を企画した前PTA会長の藤井素良実行委員長が「子どもたちがこの新校舎で生きる力の土台を作り上げることを願ってやみません」とあいさつ。児童を代表して6年生の小田祐誠君が決意を示しました。続いてアトラクションが行われ、5・6年生300人が合唱曲「樹形図」を披露し、ハーモニーを響かせました。また、卒業生で東京藝術大学大学院生の岸本萌乃加さんがバイオリンを演奏し新校舎で新たな歴史が刻まれることに、期待を寄せました。




