推理小説作家・横溝正史の作品に登場するキャラクターに扮して、ゆかりの地・真備町を巡るイベントが開かれました。
袴姿の名探偵・金田一耕助を先頭に、国内外から集まったファンおよそ120人が、横溝作品でおなじみのキャラクターになりきりました。清音駅をスタートした参加者は、「本陣殺人事件」のストーリーどおりに、工事中の川辺橋を渡って事件のあった真備町へ。およそ5kmの道中では、ちょっとしたお楽しみも 用意されました。小説の登場人物に扮するのは、地元岡田地区の住民です。このイベントも今年で8回目となることから、演技にも磨きがかかっています。また、代表作の一つ「八つ墓村」に登場するキャラクターも出てきて、ファンを喜ばせました。今年は金田一耕助生誕70周年を記念し、関連イベントが多く開催されています。26日からは横溝正史に関する資料の展示が、真備ふるさと歴史館などで行われています。




