3Dプリンターなど最新のデジタル工作機械を使ったものづくり体験工房「ファブラボ倉敷水島ベータ」で作品展示会が開かれました。
2015年3月設立の「ファブプラザせとうち」が運営する市民のためのものづくり体験工房「ファブラボ」で開かれたメーカーフェアでは、これまでの活動報告と工房を利用している会員の事例発表が行われました。「ファブラボ」では、3Dプリンター、3Dスキャナー、レーザー加工機、デジタルミシンなどの最新デジタル工作機械を活用して約80人の会員が新たなものづくりや人材育成などにチャレンジしています。その中で、レーザー加工機を使って脳トレパズルを木製のボードゲームにしたり、建築物の耐震補強設計の構造を具体的に説明するために3Dプリンターを使って骨組みだけの模型を制作した事例発表や作品展示が行われました。なお、12月18日には、デジタル機器を使ったオリジナルのクリスマスツリーを作るイベントが開かれます。
ファブプラザせとうち3D作品展示会
取材日 2016年11月23日(水)
取材場所 ファブプラザせとうち(倉敷市水島西栄町)




