玉野市邦楽連盟は60回目の節目となる邦楽演奏会を開きました。邦楽演奏会は、学校教育の教科の中にも取り入れられている日本古来の楽器琴、三絃(さんげん)、尺八で奏でる音楽を広く知ってもらおうと毎年、玉野市の秋の文化祭で開かれています。玉野市内を中心に活動する邦楽グループや、中学・高校の筝曲部など14団体が出演しました。玉野市立日比中学校の筝曲部は、13弦と17(じゅうしち)弦(げん)の2種類の筝で3重奏の曲を披露し、難しい音の掛け合いを披露しました。また、小学生も指導者と一緒に演奏し、緊張しながらも丁寧に弾いていました。今年は、還暦節目であるとともに長年、会場となっていた玉野市総合文化センターでの最後の演奏会とあって出演者は、気持ちをひとつにして演奏していました。玉野市邦楽連盟では会場を変えて来年以降も演奏会を続けていきたいそうです。
(取材日)11月20日
(取材場所)玉野市総合文化センターホール(玉野市宇野)
(放送日)11月21日




