倉敷市内の医師や鍼灸師などが連携してスポーツ選手の体調管理を支援する「倉敷トレーナーズ・サポート協会」が、アスリートのメンタルケアに関する講演会を開きました。
倉敷トレーナーズ・サポート協会は2011年に結成され、現在、医師、鍼灸師、管理栄養士、臨床心理士などおよそ60人の会員が所属しています。今回は主に中高生を対象に「家庭でできるアスリートのメンタルケア」と題して講演会を行いました。講師には元・韓国のスピードスケート代表選手で、現在、環太平洋大学体育学科で准教授を務めるチェ・フェスさんが招かれ、中高生にイメージトレーニングや目標設定の重要性を説明しました。講演の途中ではイメージトレーニングや目標設定の実践として、目を閉じて30秒を正確にカウントするゲームも行われ、参加した中高生たちは真剣に取り組んでいました。倉敷トレーナーズ・サポート協会は、この他にも栄養摂取の方法に関する講演会や、倉敷国際トライアスロン大会でケアステーションのボランティア活動などを行っています。




