「子ども版倉敷市民憲章」を制作している中学生たちと倉敷市民憲章推進協議会の会員が意見交換会を行いました。
倉敷市では、子どもたちに身近な問題に気付き自ら解決に向けて動く力を育んでもらおうと平成26年から子どもミーティングを開催しています。今年は、3月に開催されたG7倉敷子どもサミットの宣言文などをもとに倉敷市民憲章を子どもでもわかりやすい表現に変えた「子ども版倉敷市民憲章」の制作に励んでいます。この日は、7月のミーティングで採択された素案に対して、中学生の代表6人と倉敷市民憲章推進協議会の会員が意見を交わしました。はじめに、子どもたちが「小学生でもわかりやすいように倉敷市民憲章をかみ砕いて簡単にした」「基の市民憲章に込められた思いを変えないよう努力した」などどんな思いで制作したか発表しました。また協議会の会員からは、「語尾が決意表明型になっていてよかった」「地球環境や勉強に関することなども入れてほしい」などアドバイスがおくられました。子どもたちは、今回の意見を踏まえ、12月26日に開催される今年度2回目の子どもミーティングで素案の改善を図ります。




