倉敷市は「倉敷市」発足50周年記念式典開催事業費などを盛り込んだ11月補正予算案を発表しました。
11月補正予算案のうち一般会計は17億7700万円あまりで補正後の総額は1838億8600万円あまりと、前の年と比べて1.8%減少しています。
主な支出のうち、額が大きなものとして臨時福祉給付金の経費16億3976万円が計上されています。これは、国の経済対策に関連した事業で、平成28年度市民税の均等割りが課税されていない人へ来年4月から2年半分として1人1万5千円を給付するもので、およそ10万人分を見込んでいます。
新規事業としては倉敷市由加の少年自然の家をPFI、民間の資金やノウハウを活用して建設や運営を行う方式を活用し整備するための実施方針などを策定する委託料として2300万円があります。
また、来年2月1日に旧倉敷市・児島市・玉島市が合併50周年を迎えるにあたり記念式典開催事業費として690万円が盛り込まれています。
11月補正予算案は30日開会の11月定例市議会で審議されます。




