倉敷市立真備中学校の1年生が、地域の人を講師に真備町の歴史やまちづくりについて学びました。
これは「地域に学び、地域と学ぶ」をテーマに進めている総合学習の一環として行われたものです。講師には地域づくりのために活動する3人が招かれ、それぞれの立場から真備町のまちづくりや歴史について話しました。箭田まちづくり推進協議会の守屋美雪さんは、清掃活動や文化祭といったイベントを通して、まちづくりには多くの人が関わっていることを紹介しました。また、男女共同参画社会の実現をめざして活動しているフォーラム2000まびの土屋瞳代表は、郷土の偉人、吉備真備がどんな境遇でも学問を追究し続けたことを紹介し、自分がやりたいことをやり抜こうという強い志が大切だ、と話しました。85人の生徒たちは聞いた内容をメモにまとめながら熱心に3人の話を聞いていました。真備中学校では12月にも総合学習の一環として、地域の人ともちつきや竹トンボづくりを行う「ふれあい体験講座」を予定しています。




