全国で県議会や市議会議員の政務活動費が不正に支出されている問題を受けて倉敷市民オンブズマンは、倉敷市議会議長あてにインターネットで政務活動費の領収書などを公開する陳情書を提出しました。
倉敷市民オンブズマン代表世話人の三宅毅さんなどメンバー6人が倉敷市議会議長を訪ねましたが不在だったため倉敷市議会の高尾彰事務局長が陳情書を受け取りました。三宅さんは、政務活動費の領収書などがインターネットで公開されることで、議員に緊張感が生まれ、不正支出の抑止力にもなるのではと考えを伝えました。提出された陳情書は議長決済ののち、議員全員へ参考送付されます。
岡山県内の議会では、領収書などのインターネット公開は行われていませんが、全国の中核市のうち函館市・大津市・西宮市の3市では公開されています。
倉敷市議会でも議会改革の取り組みとして調査検討を行っていますが、実現には至っていません。




