就学前の子どもや子育て支援に関する施策を調査審議する今年度3回目の倉敷市子ども・子育て支援審議会が開かれました。
倉敷市消防局の4階講堂で開かれた「子ども・子育て審議会」では、まず、倉敷市の支援事業計画「くらしき子ども未来プラン」に盛りこまれた保育士確保対策、幼稚園預かり保育事業など約300の実施事業の進捗状況管理について審議されました。また、子ども・子育て支援新制度によって運営形態を変更する私立幼稚園の動向について説明があり倉敷市中庄の「しらゆり幼稚園」と玉島の「勇崎幼稚園」の2園が平成29年4月から特定教育・保育施設として施設型給付を受ける幼稚園に移行することが報告されました。さらに、平成29年4月設置予定の事業所内保育所として倉敷市老松町の「ヤクルト保育園おいまつ」の認可について審議委員からの意見が求められました。そのほか審議会では、平成28年度に整備された保育所や認定こども園の審査結果や統廃合される公立幼稚園・保育園の配置計画について報告されました。
倉敷市子ども・子育て支援審議会
2016年11月21日(月)取材
倉敷市消防局(倉敷市白楽町)




