来年の干支、酉にちなんだ玩具や福飾りなどを集めた「えとづくし展」が倉敷美観地区の日本郷土玩具館プラスワンギャラリーで開かれています。
2017年の干支は、「丁(ひのと)酉(とり)」です。年末年始恒例の「えとづくし展」では、酉年にちなんだ郷土玩具や縁起物など約270種類が展示されています。2017年の年賀切手デザインのモデルとなった「倉敷はりこ」や「伊予の一刀彫」をはじめ、埼玉県の「春日部張り子」など全国各地の伝統工芸品や
土人形、土鈴、お面、凧といった郷土色豊かな玩具が色とりどりに並べられています。また、倉敷市の組み木作家小黒三郎さんの「組み木の酉」や造形作家 真鍋芳生さんの「土人形」、「張り子絵付け面」など郷土ゆかりのクラフト作家による作品も展示されています。そのほか、ガラスや木目込み人形、押絵、ちりめん・竹・きびがら細工などよりどりみどりの酉が集められています。「えとづくし展 酉」は、来年1月3日まで日本郷土玩具館プラスワンギャラリーで開かれます。
「えとづくし展 酉」2016年11月19日から2017年1月3日
2016年11月21日取材
日本郷土玩具館プラスワンギャラリー(倉敷市中央)




