住宅用火災警報器の設置を呼びかける「たまの住宅防火フェア」がみやま公園で開かれました。
この取り組みは、玉野地区防火協会が主催し、毎年開かれています。玉野市消防本部と玉野地区幼年少年婦人防火委員会のメンバーも参加し、あわせて32人で活動しました。住宅用火災警報器の設置を呼びかけるチラシ300セットを用意し、みやま公園を訪れる人に配りました。住宅用火災警報器の設置は平成23年6月に義務化されていますが、玉野市では設置率が61・0%と岡山県平均の72・8%を下回っています。(平成28年6月現在)そして玉野市では今年8件建物火災が発生していて、いずれも警報器の設置は確認されませんでした。特に今年は、仏壇のロウソクがきっかけで火災になるケースが4件あったため、高齢者への設置呼びかけにも力を入れています。また、相談コーナーも設けられ、警報機の種類や設置方法、設置から10年経つものは、そろそろ電池交換が 必要なことなどを説明しました。




