KCTコミちゃん（倉敷ケーブルテレビ）

岡山県建設業協会倉敷支部が、暴力追放総決起大会を開きました。

今年度の決起大会は、県建設業協会倉敷支部の会員を中心に、およそ８０人が出席して行われました。最初に、岡本靖麻呂支部長が「社会貢献に大いに専念し、　信用を挽回して立派な業界にしたい」とあいさつしました。また来賓の森井理(おさむ)倉敷警察署長は「より一層の連携を図りながら暴力団排除対策を推進したい」と述べました。続いて、最近の暴力団情勢について、県警察本部組織犯罪対策第二課の井上晃聡暴力団排除対策官が解説しました。岡山県内では現在、３７の団体、準構成員を含め５８０人が確認されていますがピークだった平成１７年の１９３２人から大幅に減っています。組織が弱体化する一方で、山口組の分裂騒動で　岡山県内でも発砲事件が起きるなど影響が出ています。井上暴力団排除対策官は、暴力団に対しては引き続き毅然とした対応をとるとともに何かあれば早めの相談をするよう呼びかけました。また大会では、暴力団との癒着が一切ない健全な業界を目指すとした、暴力追放宣言を　　採択しました。