貴重な町並みを守るための町家や古民家の再生整備費用などを支援する倉敷市まちづくり基金の本年度2回目の運営委員会が開かれました。
倉敷市まちづくり基金活用事業第1号として整備された船倉町の新古民家再生空間「バルビゾン」で開かれた運営委員会では、まず、今年度補助申請された3件について審査されました。申請案件は、いずれもハード整備支援で倉敷市中央2丁目倉敷市立美術館西側の通りに立地する築80年以上の民家を昭和初期の建築様式に改修するもの。倉敷市本町の空き家となっている築100年以上の民家を改修して隣接する有隣庵のようなゲストハウスや特産品の販売スペースとして活用する。倉敷市水島の栄町商店街エリアに残る三菱重工水島航空機製作所の旧社宅を改修して子育て世代が集まる店舗として再生整備する。ーの3件で、それぞれの申請者がプレゼンテーションを行い審査の結果、3件とも倉敷市まちづくり基金活用事業として採択されました。
倉敷市まちづくり基金運営委員会
2016年11月17日(木)
バルビゾン(倉敷市船倉町)




