世界で初めて空を飛んだという玉野市八浜生まれの鳥人幸吉を称える恒例のイベントが、八浜中学校で開かれました。
23回目を迎えた鳥人幸吉まちづくりフェアでは、さまざまな催しが繰り広げられました。運動場では、1785年に初めて空を飛んだ幸吉にちなみ色紙や牛乳パックを再利用して作った紙飛行機大会が行われました。体育館のステージでは、八浜認定こども園の5歳児25人が365日の紙飛行機など3曲を鼓隊演奏したほか紙芝居や吟詠などが披露されました。また、幸吉を主人公にし1940年制作の日活映画「鳥人」の上映や八浜中学校1年生による地元八浜町の歴史や自然産業などに関する学習発表会も開かれました。さらに、地元婦人会による鴨肉入りの幸吉汁や焼きそばなどのバザー、お茶席も設けられ訪れた人たちは、玉野市が生んだ偉人鳥人幸吉を顕彰しながら楽しい秋の一日を過ごしていました。
鳥人幸吉まちづくりフェア
八浜中学校(玉野市八浜町八浜)
2016年11月13日(日)




