玉野市(たまのし)小島地(こしまじ)の人形作家池田(いけだ)法子(のりこ)さんと教室生の「創作屋じじばば」の作品展が岡山サウスビレッジで開かれています。「創作屋じじばば」は、玉野市(たまのし)小島地(こしまじ)の池田(いけだ)法子(のりこ)さんと夫の登(と)美夫(みお)さんが2002年に創設した手作り人形の教室です。「ほっとほっとドール」と呼ぶ人形は、古着やはぎれで作ったもので、おじいさん、おばあさんをモチーフに、穏やかな表情が特徴です。教室生53人の作品は、仲良くお茶を飲む仲睦まじい老夫婦や農作業を一休みして一服している様子などおよそ200点が展示されています。また、池田さん夫妻の共同制作のジオラマには、夫の登(と)美夫(みお)さんが60年ほど前6歳だった頃に見た「電話工事」の風景を再現したどこか懐かしい作品を見ることができます。「創作屋じじばば」の作品展は、13日(日)まで岡山サウスビレッジで開かれています。
(取材日)11月11日
(取材場所)岡山サウスビレッジ(岡山市南区片岡)




