第12回倉敷市建築文化賞の受賞建築物が決まり、市役所で表彰式が行われました。
今回は平成23年4月から28年3月末までに完成した倉敷市内の建築物を対象に、まちなみへの調和と景観形成などを評価基準として、21件の応募の中から6件を表彰しました。一般建築部門では、最優秀賞に倉敷中央病院が選ばれました。地上14階地下1階の新3棟は、2013年に完成した建物です。既存施設との調和や快適な空間だけでなく、細部に至る美しさ、施工技術の高さも評価されました。また、優秀賞には、真備町の特別養護老人ホーム クレールエステート悠楽が、奨励賞には障がい者福祉施設の倉敷夢工房と、サービス付き高齢者住宅グランドガーデン南町が選ばれ、それぞれ表彰されました。このほか、住宅部門で表彰された2件を含む今回の応募建築物を展示したパネル展が、倉敷市役所1階展示ホールで今月16日(水)まで開かれています。




