全国屈指の福祉先駆都市を目指す総社市で、今年度1回目となる会議が開かれました。
全国屈指福祉会議には、総社市の執行部をはじめ地域包括ケア会議や子ども子育て会議の会長などが出席しました。はじめに、現在取り組みを進めている高齢者支援部会医療体制整備部会・待機児童ゼロ部会・発達障がい児支援部会の4つの部会から現状が報告されました。10月に設置した「そうじゃ60歳からの人生設計所」には26人が登録し、うち1人がすでに就職したことや現在待機児童が52人いることなどが報告され、出席者が意見を交わしました。また、総社市社会福祉協議会の実態調査で市内に6か月以上社会とかかわりを持っていない引きこもり状態の人が207人いるということがわかり、今回から新たに5番目の部会として引きこもり対策部会が設置されました。今後は、各部会が取り組む来年4月からの事業に向け12月の議会へ予算を計上するほか、1月末には第2回会議を開催する予定です。




