備前焼作家十人による創意に富んだ陶芸展が倉敷市阿知の「ぎゃらりぃ しをり」で開かれています。
グループ展を開いたのは、県内の陶芸作家でつくる備芸会の会員10人です。いずれも、備前焼に取り組む40代から60代の中堅作家です。土と炎の芸術といわれる備前焼の魅力を身近に感じてもらい作家同士の交流も深めようと企画されました。会場には、黒く焼きしまったもの、窯変が現れたものなど備前焼の茶碗、花入れ、徳利、水差といったそれぞれの作家の意欲作200点あまりが出品されました。「備芸会十人の顔」展は、8日(火)まで倉敷市阿知の「ぎゃらりぃ しをり」で開かれます。なお、6日(日)は、備前焼のカップでコーヒーが味わえるイベントも行われます。
備芸会 十人の顔
2016年11月3日
ぎゃらりぃ しをり(倉敷市阿知)




