今年度の倉敷市文化章に児島文化協会の村山正則会長と大山名人記念館の北村實館長が選ばれ、きょう贈呈式が行われました。
倉敷市役所市民ホールで贈呈式が行われ、受章者二人に賞状が贈られました。村山正則さんは90歳。開業医の傍ら、児島文化協会の創立以来、児島市民文化祭の開催など地域文化の発展に寄与しました。北村實さんは83歳。日本将棋連盟棋道師範など将棋界の要職に就くほか、倉敷藤花戦をはじめ、市内での将棋イベント開催に携わり将棋文化の振興に力を注いできました。伊東香織市長は「長年の文化の貢献に敬意を表します」と祝辞を述べました。倉敷市文化章は、倉敷天文台の本田實さんが受章した昭和23年から続く文化顕彰です。1年で2人が受章するのは、平成22年以来、6年ぶりです。




