倉敷市連島町にある真言宗の寺、宝嶋寺(ほうとうじ)で 寂厳(じゃくごん)和上(わじょう)を顕彰する小学生書道展の表彰式が30日に行われました。
宝嶋寺では、悉曇学者(がくしゃ)で、良寛、慈雲と共に江戸時代の桑門三筆(さんぴつ)と称された寂厳和上の顕彰と書道の上達を願って小学生の書道展を開いています。6回目の今年は、連島地区7つの小学校から252点の毛筆作品が出品されました。表彰式では、寂厳顕彰会の渡辺英気会長から旭丘小1年中村優衣さん、西浦小3年藤原志帆さん連島北小5年西島佑亮君など金賞入賞者23人へ表彰状が贈られました。なお、審査員から年々、出品作品のレベルが向上しているとの講評がありました。
寂厳和上顕彰
小学生書道展表彰式
2016年10月30日取材
宝嶋寺
(倉敷市連島町矢柄)




