宇野港を舞台にしたマルシェイベント「UNOICHI」が秋空のもと開かれ、多くの人でにぎわいました。
今年秋のUNOICHIは、過去最大の52店舗が会場に並びました。グルメでは、小豆島のカレー専門店や直島で話題のパン店など、瀬戸内の島々から数多く出店。雑貨などを扱うブースでは、手作り体験のワークショップが展開されました。Tシャツやペーパーウエイトなど、多くの人がオリジナルの一品を作り上げました。また、今回のUNOICHIでは「本」をテーマにしたコーナーが設けられました。地元高校の生徒による絵本の読み聞かせコーナーもあり、子どもたちを楽しませました。そしてこの日は、瀬戸内国際芸術祭でおなじみのアート作品「宇野のチヌ」に、子どもが誕生しました。名づけて「宇野コチヌ」。親のチヌと同じく、児島湖などで集めたゴミや漂流物で作られています。また、チヌの口から尻尾へと体内を通り抜けられる滑り台が設置されています。誕生を記念して、コチヌの周りに花の苗を植えるイベントも開催され、訪れた人は宇野港を彩る新たな仲間を祝福していました。




