倉敷市連島町西之浦の厄神社でも秋祭りが行われ、氏子たちが千歳楽を担いで練り歩きました。
午後8時前、厄神社の御神体を載せた神輿が25人の担ぎ手により氏子町内を回った後、境内の手前まで帰ってきました。「十二張」と呼ばれる、提灯が吊るされた場所を神輿を高く差し上げてくぐり抜け、神社へ戻りました。厄神社はおよそ650世帯を氏子としており「西町・四丁内・奥・腕」の4つの町内に分けられます。神輿が通過した後は、この4つの氏子町内から大小の大若・子若と呼ばれる千歳楽が練り歩きます。掛け声や唄にあわせて千歳楽を担いだり、傾けたりするにぎやかな様子を見ようと、沿道にも多くの人が集まり秋祭りを夜遅くまで楽しんでいました。




