倉敷ライオンズクラブ主催のチャリティイベント「倉敷現代工芸秀作展」が、ギャラリー十露で始まりました。
青少年健全育成を目的としたこのイベントは、今年で36回目を迎えました。開会セレモニーには関係者およそ30人が集まり、倉敷ライオンズクラブの藤原京子会長と倉敷市教育委員会の井上正義教育長があいさつした後、テープカットをして開幕を祝いました。今年も倉敷市内外の美術・工芸作家70人が、110点の作品を持ち寄りました。新たに出品を申し出る作家も増え、チャリティの輪が広がっています。もちろん、倉敷ガラスの小谷眞三・栄次親子や、陶芸家の児島塊太郎さんなど、倉敷ゆかりの作家も多く出品しています。なお展示作品はすべてチャリティの対象で、16日までに入札した中で最も高い値段を付けた人が購入できます。そして、運営経費を除く売り上げの全額を、来年1月に倉敷市で開く「ちびっこフェスティバル『ファジアーノ岡山サッカースクール』」の事業資金に充てるということです。




