来年春から高校の硬式野球部でプレーしたい中学3年生を対象に硬式ボールに慣れるための野球教室が総社スポーツセンターで始まりました。
この野球教室は、総社吉備路ロータリークラブのメンバーなどからなる「総社・近隣硬式野球教室」が5年前から毎年開催しています。
今年は、総社市、倉敷市真備町、船穂町とその近隣で軟式野球部に所属していた中学3年生35人が参加しました。
この日は練習初日ということで、守備練習でははじめに軟式ボールで
ノックをしたあと硬式ボールを使い、実際に軟式と硬式の跳ね方の違いを体験しました。
指導するのは、総社市内に住む19歳から65歳までの高校・大学野球の経験者およそ10人です。
守備では素早くボールの正面に入ること、バッティングでは下半身を使って鋭いスイングをすることなど、選手たちは、硬式ボールに対応するコツを教わっていました。
野球教室は11月末まで週2回行われ、終盤には練習試合などの実践も予定されています。




