倉敷市の60歳以上の高齢者が制作した絵画や陶芸作品などを集めたシルバー作品展が倉敷市立美術館で始まっています。
倉敷市は9月の敬老月間にあわせ、高齢者の生きがいづくりなどを目的に作品展を開いています。43回目となる今回は357人から334点の応募がありました。いずれも力作・大作ぞろいで、90才を超えた人の作品も16点ありました。最高齢は原田宮子さん(97)の作品、写真入れでチラシを使い、細かい作業で作品を仕上げていました。
展示されている作品はバリエーション豊かでパッチワークや人形などの手芸作品をはじめ味のあるイラストに心あたたまる文章を添えた絵手紙、写真や絵画など見ごたえのある内容です。会場には、多くの人が訪れ、自分の作品や仲間の作品を見ながら楽しんでいました。
倉敷市シルバー作品展は10日(日)まで倉敷市立美術館で開かれています。




