倉敷市議会の常任委員会が、議会改革の一環で、今年度から市民意見交換会を開いています。29日は総務委員会が市立短期大学の学生と懇談しました。
この日は、総務委員会が審議対象としている倉敷市立短期大学を委員7人が訪れ、学生9人と意見交換しました。テーマは「住んでみたいと思えるまちについて」。短大周辺の通学路の安全対策や、交通アクセスの改善など、率直に意見を交わしました。また短大の学習環境についても、冷暖房の調子が悪い、食堂がなくて不便など、実態に即した意見が出され、話を聞いた委員からは驚きの声が上がっていました。倉敷市議会の常任委員会では、7月に建設委員会が倉敷商工会議所の関係者と懇談するなど、これまで3つの委員会が意見交換会を開いています。今後は文化産業、文教の2つの委員会も、年内に意見交換会を開催する予定です。




