玉野市八浜で「マルハチナシ」の名称で親しまれている二十世紀梨の収穫が始まりました。
「マルハチナシ」は八浜地区で栽培されている二十世紀梨の独自ブランドです。玉野市八浜町大崎の大塚智健さんのナシ園では今日から収穫作業が始まり、ふっくらと成長したナシをひとつひとつ丁寧にもぎとっていきました。今年は夏に晴天が多く、気温が高い日が続いたため毎日3時間から4時間の水やりが欠かせなかったそうですが、甘みがのり、実ぶりも大きい上々の出来になりました。マルハチナシは水分量が多く、程よい甘味と酸味のバランスが良いのが特徴です。贈答品として好まれ、毎年収穫が始まる前から固定客から注文が入る人気ぶりです。マルハチナシの収穫は今月半ばにピークを迎え、月末まで続きます。




