畳に親しんでもらおうと21日に行われた「高梁川流域倉敷三斎市」でミニ畳づくりの体験コーナーが開かれました。
親子およそ150組が参加し20センチ四方のミニ畳づくりに挑戦しました。
制作は実際の畳が作られる方法と同じように進められまずは畳床に畳表を巻きつけていきます。
畳の形になると最後は倉敷市児島の名産品の畳縁で仕上げます。
畳縁は紺色やピンクなど4種類が用意され参加者はお気に入りの色の畳縁を使って完成させていきました。
かつて倉敷や早島では畳表やゴザに使われる「い草」の生産が盛んでした。
現在は生産が減っていますが、畳縁は倉敷市児島を中心に岡山県が全国の約8割を製造するなど畳と深い関わりを持っています。
このミニ畳づくりの体験は倉敷青年会議所が実施している倉敷の伝統や文化などを体験するイベント「ひやさい」の一環として初めて開かれました。
このミニ畳づくりの様子は9月に放送する倉敷JC情報局「くらプレ」で詳しく紹介します。




