お金や金融機関の役割について楽しく学ぶ「キッズ・マネースクール」が、玉島信用金庫で開かれました。
この日は玉島信用金庫倉敷支店で、事前に応募した小学生３２人を対象に開催しました。最初に、お金の役割や、銀行と信用金庫の違いについて学んだ後、束になったお札を数える「札勘」に挑戦しました。チーム対抗での「札勘」ゲームもありましたが、子どもたちは数え間違いがないよう、慎重になっていました。また今回も、くらしき作陽大学の学生が企画した、お金のやりくりに関するシュミレーションゲームに挑戦しました。あらかじめグループで買いたいもの、必要なものを決めてから、クイズの正解数に応じた収入との差を計算するものです。マイナス収支のグループは、買いたいもののうち何を我慢するか議論を繰り広げ、お金のやりくりの難しさを実感していました。そして、現金１億円が登場し、その重さを体験するコーナーもありました。１万円札が１万枚、重さ１０ｋｇの塊を、子どもたちは嬉しそうに抱えていました。
