玉野市は、一般会計補正予算案など9月定例市議会に上程する議案を発表しました。
補正予算案は、一般会計で5億4700万円を増額する内容です。補正後の総額は227億300万円となり、前の年に比べて7・8%減っています。前年度決算剰余金の半額にあたる4億2000万円を財政調整基金に積み立てるほか、イノシシ被害対策の経費に前年度並みの800万円を追加計上します。また、来年4月ショッピングモールメルカの2階に移転する図書館と中央公民館に関する準備経費として、2019万円を予算化しました。そのほかの議案では、移転後の図書館・中央公民館の開館時間・休館日や使用料の改訂に関する条例を提出します。また、銀行の建物を活用した玉野市文化会館バウハウスを、来年3月31日で廃止するための条例を提案。園児の減少にともない、後閑保育園を来年3月31日で閉園するための条例改正案も出されます。そのほか合計26議案を、9月1日開会の定例市議会に上程する予定です。




