総社市出身の漢字書家、高木聖雨さんの書展が総社吉備路文化館で行われています。
「魅せる黒白の美」と題された今回の企画展は、総社市と総社市文化振興財団の所蔵作品を中心に25点が展示されています。高木聖雨さんはかな書家 高木聖鶴さんの長男で、「書道は瞬間の芸術である」という持論のもと、力強さと現代感覚あふれる作風で「魅せる書」を追求しています。この他、聖雨さんが日展で初めて特選を受賞した作品や、父親の聖鶴さんを意識して書いたというかな文字を含んだ作品などが展示されています。高木聖雨さんの書展「魅せる黒白の美」は9月25日、日曜日まで総社吉備路文化館で行われています。




