救助技術を競う全国消防救助訓練指導会に、倉敷市消防局の選抜チームが去年に続いて出場します。
今年全国大会へ出場するのは、中国大会で優秀な成績を収めた4人です。
人命救助の部では20メートル先で助けを求めている人を背後から抱え、補助者が陸上からロープを手繰り寄せて救助します。
さらに、25m先の水中にあるマネキンを救助するタイムで順位を競います。
救助者は埼玉国体にも出場した元競泳選手の藤田 晃平さんが担当します。
要救助者役には藤田さんと去年からチームを組んでいる伊藤 明希さん、救助者をロープで引っ張る補助者を担当する中原 悠貴さんは初めての出場です。
足から飛び込んだあとクロールと平泳ぎで25mずつ泳ぎ、タイムを競う
基本泳法の部には中国大会をトップの成績で勝ち抜いた森本 瑞樹さんが出場します。
チームを指導するのは、去年に続いて松本 雄大さんです。
去年の全国大会では、56秒1で5位という成績でしたが、今年は練習で52秒台を出すなど、去年よりも良い成績が期待されます。
【インタビュー】
児島消防署 松本 雄大さん
人命救助に出場
倉敷消防署 藤田 晃平さん
児島消防署 中原 悠貴さん
玉島消防署 伊藤 明希さん
基本泳法に出場
児島消防署 森本 瑞樹さん
第45回全国消防救助訓練指導会水上の部は、8月24日に愛媛県松山市で開催されます。




