夏休みの子どもたちが岡山県立大学ではどんなことを研究しているのかを体験する県大「キッズキャンパス」が行われました。「県大 おっ!体験」をテーマで開かれた大学開放イベントには応募した総社市内の小学生の親子およそ70人が参加しました。県大には、保健福祉学部、情報工学部、デザイン学部の3つの学部があり、学部ごとにそれぞれの研究内容を体験しました。デザイン学部では、校庭を探検して、おもしろいと感じた場所やものを写真に撮って、それぞれどんな所が面白かったか発表しました。保健福祉学部では、「食べ物の色を観察しよう」と題して黒豆を酸性の水、アルカリ性の水、水道水の三つに入れて煮ると、それぞれ水の色がどう変わるのか観察しました。子ども達は、担当の先生から説明を聞きながら、興味深く見ていました。「県大キッズキャンパス」は、総社市と県大が共同で企画しているもので、県大がどんなところで何を研究しているのか興味を持ってもらおうと毎年夏に開かれています。
(取材日)8月10日
(取材場所)岡山県立大学
(総社市窪木)




