倉敷市児島唐琴の藤田祐子さんが代表を務めるパッチワークの会と写経仏画同好会のメンバーによる作品が、児島市民交流センターで展示されています。
会場には、「祐子ばあちゃんと仲間たちの布遊び会」に参加する34人が200点を超えるパッチワークの作品を並べています。「作りたいものを作る」ことをモットーに、メンバーが思い思いに創作したものです。タペストリーのほかに、藍染めの布を使ったバッグなども手がけています。
一方、写経仏画同好会は、メンバー11人が手がけた力作50点を披露しています。般若心経の文字だけで弘法大師や観音菩薩などの仏画を描いていて、最初は細いペンで、上達すると筆で書けるようになるそうです。1万文字書き込んだ大作もあり、訪れた人は熱心に見入っていました。この作品展は7日まで開かれています。




