クラフト作品の作り手と使う人との交流イベント「フィールドオブクラフト倉敷」が21、22日の2日間倉敷市芸文館前広場で開催されました。
11回目となる今回は北は新潟県から、南は鹿児島県まで25都府県のクラフト作家74組が陶芸や木工、ガラスなど12のジャンルで出展しました。「掌から生まれるかたち」をテーマにものづくりの過程や作品の魅力を知ってもらおうと展示販売だけでなく、ワークショップも9つのブースで行われました。今回初めて登場したのがイグサの縄で作るペットボトルホルダー作りです。倉敷市茶屋町でイグサのバッグを製造している須浪亨商店の5代目須浪隆貴さんとスタッフが編み方を指導しました。
会場には小さな子ども連れが多く訪れ、様々なものづくりを体験していました。
2日間だけのコラボレーションカフェもオープンし、出展作家の作った器やボードに県内産の野菜や天然酵母パンで作ったランチが盛り付けられ人気を集めていました。
訪れた人たちは、青空のもと直接クラフト作家たちと会話を交わしながらものづくりの魅力に触れていました。




